このやり方は知らなかったので備忘録としてメモメモ。
ソリッド化モディファイアを使ってオブジェクトにアニメのような輪郭線をつける方法です。
事前準備
この方法は立体でないとうまく動作しないので、平面オブジェクトの場合は面貼りなどで立体にしておきましょう。
マテリアルを用意する
▲ 輪郭線をつけたいオブジェクト(今回はまつげ)を選択したら、まつげ用のマテリアルと輪郭線用のマテリアルを用意します。
輪郭線用のマテリアルには以下を行います。
・設定>裏面を非表示にチェック
ソリッド化モディファイアをつける
▲ オブジェクトにソリッド化モディファイアをつけ、設定を変更します。
・幅をマイナスにする(数値はお好みの幅に変えてください)
・ノーマル>反転にチェック
・マテリアルインデックスオフセットを1に
ソリッド化で厚み付けされ、厚みをつけた面の法線が反転で裏返り、裏側のみを見せて輪郭線を表現する手法だそうです・・・
コレをすると頂点が増えるので、ここぞというときに使うのがおススメ。
エッジの出方がおかしい時
オブジェクトの形状によってうまく輪郭線が出ないときがあります。頂点を移動させて、エッジがきれいに出る位置を探しましょう。
▲ 適用前
▲ 適用後。色かぶり等で目立たないオブジェクトに設定するとイイカンジになります。